開催概要
2026 年 7 月 18 日(土)21:00 - 22:40 JST に AtCoder Beginner Contest 467(ABC467) が開催されました。AHC068 が同日 15:00-19:00 で終わった直後のダブルヘッダー、疲れた頭で臨む夜。参加者は 13,145 名。
BDG 問題の Tester は sounansya さん:
ABC467 お疲れ様でした、BDG の Tester をしました D:何も考えず Python で常勝 G:merge sort tree を 1 から実装することに泣 このデータ構造凄いですね〜
G の Tester が「merge sort tree を 1 から実装することに泣」 — G の骨格が Merge Sort Tree だと分かる公式ヒント。
順位概況と AC 分布
問題ごとの AC 数:
| 問題 | タイトル | AC 数 | AC 率 |
|---|---|---|---|
| A | Obesity | 9610 / 13145 | 73% |
| B | Keep the Change | 10043 / 13145 | 76% |
| C | Adjacent Sums (easy) | 5942 / 13145 | 45% |
| D | Concentric Circles | 4074 / 13145 | 31% |
| E | Adjacent Sums (hard) | 1052 / 13145 | 8% |
| F | Email Scheduling Optimization | 452 / 13145 | 3% |
| G | Many Sweets Problem | 126 / 13145 | 1% |
A 73% / B 76% で B > A の逆転、C 45% → D 31% → E 8% → F 3% → G 1% の減衰。A で誤差死する参加者が多数(後述)、B が「素直な keep 集計」で通しやすいのが逆転の原因でしょう。
「実質 1 位」を探す:順位表上位には rate 0 / rate 3 / rate 297 など、実力に対して時間が異常に速い(40〜60 分で 7 完)アカウントが並ぶ通常状態。純粋な高レート勢では:
| 順位 | ユーザー | タイム | Pen | レート | 所属 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4 | potato167 | 57:44 | 1 | 3200 | — |
| 17 | aaa_Pigeon | 77:48 | 1 | 2457 | — |
| 19 | PCTprobability | 80:44 | 4 | 3018 | Keio University |
| 23 | tkdgkb | 82:48 | 1 | 2016 | CodeLab |
| 26 | ttamx | 84:33 | 1 | 2445 | Chulalongkorn University |
| 29 | nut321 | 88:24 | 0 | 2430 | — |
| 35 | zzr | 95:24 | 0 | 2545 | — |
実質頂点は potato167 さん(rate 3200)の 57:44・7 完 1 ペナ。10 位圏内で明確に高レート勢と判別できる唯一のアカウント、AHC068 直後の夜に AK 級の走り。
引用させていただく方々:ごりちゃん さん(@prd_xxx、4 完大怪我)、Mogobon さん(@Mogobon、A の実数誤差トラップ)、甘味料 さん(@Mikan_04y、D 二等分線)、DY さん(@dy_X_account、D シンプル解法)、ほっしー さん(@hossie、AHC 直後 5 完)、Andrew N さん(@Andrew8128、E から解いて凄まじい負け)、Ayuna さん(@Ayuna_gr、CE の統一戦略)、くすにぬ さん(@kusuninu、E で C も通せる)、西懸 さん(@nishigake、CE の三分探索罠)、ゼリトキ さん(@ZeriToki1123、F クエリ先読み+セグ木)、くで さん(@kude_coder、G の Wavelet Matrix 未遂)、KuronekoStrap さん(@KuronekoSt78322、A の double 敗北)、カリア さん(@kaliafluorido、6 完)、Rino さん(@Rinoprogram、C 実装)、Q氏 さん(@pnum7_、35 分 5 完)、しべはすぅ さん(@_ShibeHasu、A 単位変更嘆き)、sigma(Tommy) さん(@sigma5736394841、実装詳細)、sounansya さん(@nasya_AC、BDG Tester)。
全体感
A『Obesity』の実数誤差トラップ
AC 率 73%、大量の 1WA/2WA が出た伝説の A。sigma(Tommy) さんの回避策:
ABC467サマリ
— sigma(Tommy) (@sigma5736394841) July 18, 2026
- A: 割り算でやってバグるのが嫌なので判定式を掛け算でかいた
- B: リストの走査1回でいけそうだなと思ったが、解答時間を優先して2回foldlした
- C: 3ペナ。貪欲法で解いた。不変配列ではTLEしたのでVUMに書き換えた。a_1に+1するパターンとしないパターンで2回foldlしてminをとった
A: 割り算でやってバグるのが嫌なので判定式を掛け算でかいた
「割り算 → 掛け算に変形」 の実数誤差対策が正解ムーブ。
Mogobon さんの叫び:
#ABC467
— Mogobon (@Mogobon) July 18, 2026
A: あれ!?なんで通らないんだ!?...メートル!?🌋
B: お釣りむずかしい
C: 端っこが決まると連鎖するので、左端が0の場合、左端が1の場合、なんか右端が0の場合、右端が1の場合をやった。右端いらないのなんで
D: 垂直二等分線が出てきて、おっ!おっ!これっぽいな!となっていた
A: あれ!?なんで通らないんだ!?…メートル!?🌋
甘味料 さんの整数化式:
ABC467
— 甘味料 (@Mikan_04y) July 18, 2026
ABCD4完
A: 10000 W >= 25 H^2 なら Yes
B: keep のときのお釣りの総和
C: A_0 を 0 にするときと 1 にするときの操作回数のうち、小さいほう
D: 直線 PQ の傾きと RS の傾きが不一致なら Yes
傾きが一致する場合は垂直二等分線について調べ 4 点が同一円周上なら Yes、でなければ No
A: 10000 W >= 25 H^2 なら Yes
「10000W ≥ 25H²」の整数比較。25 = 5² だから、(体重/身長²) ≥ 25 を 10000×W ≥ 25×H² に持っていく式変形。これで実数を使わずに済みます。
KuronekoStrap さんは double で敗北:
#ABC467
— KuronekoStrap (@KuronekoSt78322) July 18, 2026
AC: A, B, C (🕑 54:17 +2)
A: 2 度と double 型使いません
C: ABC-C で dp だと…?
D: 2 つの点から距離が等しい点の軌跡となるそれぞれの直線が平行となるかどうか(ただし同一直線の場合は別)を見るだけなのに,WA が取れない… pic.twitter.com/ihAeuqR4hK
A: 2 度と double 型使いません
「A 問題で double トラウマ」 の名文。
ごりちゃん さん:
#ABC467 4完 58:30 +7ペナ 大怪我
— ごりちゃん🦍 (@prd_xxx) July 18, 2026
A: A問題から誤差死狙ってくると思わんやん!2ペナ
B: 2パターン試すだけ
C: これも先頭を変えるか変えないかの2通り試すだけなんだけど、焦ってて実装ミスで1ペナ
D: 問題児
やることは二等分線同士が交点を持つか?だとすぐ分かったけど、バグらせすぎ…
A: A 問題から誤差死狙ってくると思わんやん!2 ペナ
「A 問題から誤差死」 — ABC-A で double 誤差落としに来る writer は珍しく、しべはすぅ さんも:
#ABC467
— しべはすぅ@{競プロ, 資格, イラスト}勉強er (@_ShibeHasu) July 18, 2026
えっ!!!
ここからでも入れる保険があるんですか?!
A:
身長の単位が変わってるなら教えてくれ...
小数使って死ぬA問題ってなんやねん...
B:
はい
C:
なんやねん。
ほんまになんやねん。
D:
円っていう単語が含まれる問題解けたことないねん。 pic.twitter.com/6IvZD3coS0
A: 身長の単位が変わってるなら教えてくれ… 小数使って死ぬ A 問題ってなんやねん…
「身長の単位が変わってるなら教えてくれ」— 身長を cm でなく m 単位で入力に載せられていて、それが実数トラップを増幅した模様。
B『Keep the Change』の keep 集計
AC 率 76%(A より高い!)。「keep のとき損した合計」で解ける素直な B:
#ABC467 4完 58:30 +7ペナ 大怪我
— ごりちゃん🦍 (@prd_xxx) July 18, 2026
A: A問題から誤差死狙ってくると思わんやん!2ペナ
B: 2パターン試すだけ
C: これも先頭を変えるか変えないかの2通り試すだけなんだけど、焦ってて実装ミスで1ペナ
D: 問題児
やることは二等分線同士が交点を持つか?だとすぐ分かったけど、バグらせすぎ…
B: 2 パターン試すだけ
ABC467
— 甘味料 (@Mikan_04y) July 18, 2026
ABCD4完
A: 10000 W >= 25 H^2 なら Yes
B: keep のときのお釣りの総和
C: A_0 を 0 にするときと 1 にするときの操作回数のうち、小さいほう
D: 直線 PQ の傾きと RS の傾きが不一致なら Yes
傾きが一致する場合は垂直二等分線について調べ 4 点が同一円周上なら Yes、でなければ No
B: keep のときのお釣りの総和
ごりちゃん さんの「2 パターン試す」/ 甘味料 さんの「keep のときのお釣り総和」 — 「使うか使わないか」の分岐 で決まる古典 B。
C『Adjacent Sums (easy)』と E『Adjacent Sums (hard)』の連鎖性
C 45% / E 8%、AC 数比 5.7:1。C と E は同じ骨格:a_1 を決めれば残りが確定するタイプ。くすにぬ さんの 「E のコードで C も AC できそうなので E を解く」 が象徴的:
#ABC467 4完1108位 Unratedでよかった
— くすにぬ (@kusuninu) July 18, 2026
A 最近obesityを覚えた
B keepのときB-Aを足す
C/E EのコードでCもACできそうなのでEを解く。Bを足し引きする変換によって、数列modMの総和の典型問題になる。いろいろ的外れな方針を考えた結果、ACに1時間かかった
F 解けず。クエリ先読み+Bでソート+lazyseg?
C/E E のコードで C も AC できそうなので E を解く。B を足し引きする変換によって、数列 mod M の総和の典型問題になる。いろいろ的外れな方針を考えた結果、AC に 1 時間かかった
「E から C を通す」 の一石二鳥ムーブ、「B を足し引きする変換で数列 mod M の総和典型」 に落ちる骨格。1 時間かかったのは典型に気づくまでの試行錯誤。
Ayuna さんも同じ視点:
ABC467雑感
— Ayuna (@Ayuna_gr) July 18, 2026
A:移項して整数で比較がめんどい
B:頑張る
D:二元一次方程式の解が存在するかどうか
C,E:A_0に何回操作するか考えれば残りの操作回数が決まる
実際はmod Mを考えないといけなくて、操作回数が-Mや+M回になるタイミングを見る
F:変な比較関数がでてきて、セグ木で頑張ろうとしてたんだが…
C, E: A_0 に何回操作するか考えれば残りの操作回数が決まる 実際は mod M を考えないといけなくて、操作回数が -M や +M 回になるタイミングを見る
「A_0 の操作回数 x を固定 → 残りが確定 → mod M で境界イベント」 の骨格。E の hard は mod M による境界跨ぎ の扱い。
西懸 さんは C の落とし穴で被弾:
ABC467、3完な上にeasyに釣られてEの検討したりDに行ったりしてたせいでCが激遅になり世界の終わり
— 西懸 (@nishigake) July 18, 2026
AB: はい
D: sympyがTLEしたのでクソ問題です
CE: 最初を固定すれば後は一意に決まる
凸じゃないので三分探索は駄目
ABC467、3 完な上に easy に釣られて E の検討したり D に行ったりして C が激遅に CE: 最初を固定すれば後は一意に決まる 凸じゃないので三分探索は駄目
「凸じゃないので三分探索は駄目」 — CE の x 変数、直感的に単峰っぽく見えて実は違うという罠。
Rino さんの C 解説:
#ABC467 C問題、A_0を変えるか変えないかでのみ結果が変わるので、2周見るだけ。
— りの/Rino-program🟢 (@Rinoprogram) July 18, 2026
先頭変えたら、後は矛盾ないように揃えていくのみ。01で管理すると楽です。
個人的には解きやすかった部類。 pic.twitter.com/QZSWrrR8L9
C 問題、A_0 を変えるか変えないかでのみ結果が変わるので、2 周見るだけ。 先頭変えたら、後は矛盾ないように揃えていくのみ。01 で管理すると楽です。 個人的には解きやすかった部類。
「01 で管理」 の実装テク。Mogobon さんも:
#ABC467
— Mogobon (@Mogobon) July 18, 2026
A: あれ!?なんで通らないんだ!?...メートル!?🌋
B: お釣りむずかしい
C: 端っこが決まると連鎖するので、左端が0の場合、左端が1の場合、なんか右端が0の場合、右端が1の場合をやった。右端いらないのなんで
D: 垂直二等分線が出てきて、おっ!おっ!これっぽいな!となっていた
C: 端っこが決まると連鎖するので、左端が 0 の場合、左端が 1 の場合、なんか右端が 0 の場合、右端が 1 の場合をやった。右端いらないのなんで
「端が決まれば連鎖」 の直感、「右端いらないのなんで」の pat = 左端固定で右端は決まっちゃう、という後付けの気づき。
D『Concentric Circles』の垂直二等分線
AC 率 31%。「4 点が同一円周上判定 → 垂直二等分線」の幾何:
ABC467
— 甘味料 (@Mikan_04y) July 18, 2026
ABCD4完
A: 10000 W >= 25 H^2 なら Yes
B: keep のときのお釣りの総和
C: A_0 を 0 にするときと 1 にするときの操作回数のうち、小さいほう
D: 直線 PQ の傾きと RS の傾きが不一致なら Yes
傾きが一致する場合は垂直二等分線について調べ 4 点が同一円周上なら Yes、でなければ No
D: 直線 PQ の傾きと RS の傾きが不一致なら Yes 傾きが一致する場合は垂直二等分線について調べ 4 点が同一円周上なら Yes、でなければ No
「傾き不一致 → 一意円、傾き一致 → 二等分線検査」 の場合分け。DY さんはさらにシンプルに:
#ABC467
— DY (@dy_X_account) July 18, 2026
ABCD 4完 10ペナ←!?
C:なぜか実装をバグらせる(4)
D:模範解答の実装ができなかった(6)
模範解答よりシンプルな解法↓
PQ,RS(PQ//RS)の垂直二等分線が同じかどうかはPR=QSかつPS=QRかを判定すればいい
D 模範解答よりシンプルな解法↓ PQ, RS(PQ // RS)の垂直二等分線が同じかどうかは PR = QS かつ PS = QR かを判定すればいい
「PR = QS ∧ PS = QR」の距離判定 — 二等分線の同一性を距離のペア等式に還元。座標計算を回避する綺麗な代替。
pnum7 さんの表現:
ABC467お疲れさまでした。35分5完。
— Q氏@競プロ (@pnum7_) July 18, 2026
A:掛け算に直してから
B:keepの時のb-aの和
C:Eをそのまま
D:頂点を結んだ辺2本の傾きが異なるor中点同士のなすベクトルと辺のなすベクトルが直交ならYes
E:初項に操作しない場合の最適値を求め、初項に何回操作するとmodMの端に来る項が現れるかを覚えておく
D: 頂点を結んだ辺 2 本の傾きが異なる or 中点同士のなすベクトルと辺のなすベクトルが直交なら Yes
「中点同士のベクトル ⊥ 辺のベクトル」 の直交判定。
ごりちゃん さんの評:
#ABC467 4完 58:30 +7ペナ 大怪我
— ごりちゃん🦍 (@prd_xxx) July 18, 2026
A: A問題から誤差死狙ってくると思わんやん!2ペナ
B: 2パターン試すだけ
C: これも先頭を変えるか変えないかの2通り試すだけなんだけど、焦ってて実装ミスで1ペナ
D: 問題児
やることは二等分線同士が交点を持つか?だとすぐ分かったけど、バグらせすぎ…
D: 問題児 やることは二等分線同士が交点を持つか?だとすぐ分かったけど、バグらせすぎ…
「二等分線同士の交点」 の視点 = 「PQ の二等分線 ∩ RS の二等分線が空でない ⇒ 中心存在 ⇒ 同一円周上」。方針は速いのに実装がバグるタイプの幾何 D。
しべはすぅ さん:
#ABC467
— しべはすぅ@{競プロ, 資格, イラスト}勉強er (@_ShibeHasu) July 18, 2026
えっ!!!
ここからでも入れる保険があるんですか?!
A:
身長の単位が変わってるなら教えてくれ...
小数使って死ぬA問題ってなんやねん...
B:
はい
C:
なんやねん。
ほんまになんやねん。
D:
円っていう単語が含まれる問題解けたことないねん。 pic.twitter.com/6IvZD3coS0
D: 円っていう単語が含まれる問題解けたことないねん。
「円と名が付いた問題苦手」 — 幾何 D あるあるの心の叫び。
甘味料 さんは AB C D の 4 完、Ayuna さんは 二元一次方程式の解の存在 で D を見ているのも面白い視点:
ABC467雑感
— Ayuna (@Ayuna_gr) July 18, 2026
A:移項して整数で比較がめんどい
B:頑張る
D:二元一次方程式の解が存在するかどうか
C,E:A_0に何回操作するか考えれば残りの操作回数が決まる
実際はmod Mを考えないといけなくて、操作回数が-Mや+M回になるタイミングを見る
F:変な比較関数がでてきて、セグ木で頑張ろうとしてたんだが…
D: 二元一次方程式の解が存在するかどうか
F『Email Scheduling Optimization』とクエリ先読み+セグ木
AC 率 3%(452 名)。ゼリトキ さん:
#ABC467
— ゼリトキ (@ZeriToki1123) July 18, 2026
5完
A:誤読して式変形ミスって5分かける
B:はい
C:1番目の操作回数を決めると操作が確定
D:垂直二等分線を引く
E:1番目の操作回数をxと置いてごちゃごちゃ
F:クエリ先読みして丁寧に前処理をした後セグ木。3分後ACしたからAをちゃんとやったら間に合った
F: クエリ先読みして丁寧に前処理をした後セグ木。3 分後 AC したから A をちゃんとやったら間に合った
「クエリ先読み → 前処理 → セグ木」 の 3 段構え。「A をちゃんとやったら(F を)間に合った」 — A の double 死が F 挑戦の時間を削った悔しさ。
くで さん:
降順に並べるのが最適と分かる。クエリ先読みし、順番にしたときどこになるのかを前計算しておいて、セグ木で処理。
— くで (@kude_coder) July 18, 2026
G:「x以上は全部取る」ような最小のxが、Wavelet Matrixをうまく使えばlog2個で解けるが、実装が大変なのでlog3個にしたらTLEで終わり。
ABC467
降順に並べるのが最適と分かる。クエリ先読みし、順番にしたときどこになるのかを前計算しておいて、セグ木で処理。
「降順並び最適 + クエリ先読み + セグ木」 の 3 点セット。
Ayuna さんは F を追わず:
ABC467雑感
— Ayuna (@Ayuna_gr) July 18, 2026
A:移項して整数で比較がめんどい
B:頑張る
D:二元一次方程式の解が存在するかどうか
C,E:A_0に何回操作するか考えれば残りの操作回数が決まる
実際はmod Mを考えないといけなくて、操作回数が-Mや+M回になるタイミングを見る
F:変な比較関数がでてきて、セグ木で頑張ろうとしてたんだが…
F: 変な比較関数がでてきて、セグ木で頑張ろうとしてたんだが…
くすにぬ さんも F を推測:
#ABC467 4完1108位 Unratedでよかった
— くすにぬ (@kusuninu) July 18, 2026
A 最近obesityを覚えた
B keepのときB-Aを足す
C/E EのコードでCもACできそうなのでEを解く。Bを足し引きする変換によって、数列modMの総和の典型問題になる。いろいろ的外れな方針を考えた結果、ACに1時間かかった
F 解けず。クエリ先読み+Bでソート+lazyseg?
F 解けず。クエリ先読み + B でソート + lazy seg?
「lazy seg(遅延セグ木)」 の可能性まで想定しつつ時間切れ。
G『Many Sweets Problem』は Wavelet Matrix / Merge Sort Tree
AC 率 1%(126 名) の最難関。くで さんの G 未遂:
降順に並べるのが最適と分かる。クエリ先読みし、順番にしたときどこになるのかを前計算しておいて、セグ木で処理。
— くで (@kude_coder) July 18, 2026
G:「x以上は全部取る」ような最小のxが、Wavelet Matrixをうまく使えばlog2個で解けるが、実装が大変なのでlog3個にしたらTLEで終わり。
ABC467
G: 「x 以上は全部取る」ような最小の x が、Wavelet Matrix をうまく使えばlog2個で解けるが、実装が大変なので log3 個にしたら TLE で終わり。
「log² で解ける最適解 → log³ で TLE」 の悔しさ。Wavelet Matrix の高度活用が想定解の 1 つ。
Tester の sounansya さんは Merge Sort Tree:
G:merge sort tree を 1 から実装することに泣
「Merge Sort Tree を 1 から実装」 — 標準ライブラリにないデータ構造を書き下ろす必要がある G。
「E から解いて凄まじい負け」
Andrew N さんの逆張り自爆:
#AtCoder #ABC467
— Andrew N (@Andrew8128) July 18, 2026
まあいけるだろと思ってEから解いたら解けず、凄まじい負けかたをした。
過去10回以上連続でEは解けてたのに、珍しくEから解いた時に限って解けないのが置かれているという罠。
80分以上Eを考えてたけど、無理だった。解かれすぎでは?(もちろんEにしては解かれていないが)
まあいけるだろと思って E から解いたら解けず、凄まじい負けかたをした。 過去 10 回以上連続で E は解けてたのに、珍しく E から解いた時に限って解けないのが置かれているという罠。 80 分以上 E を考えてたけど、無理だった。
「E から解いた時に限って E が解けない」 のマーフィー系の悲哀。ABC の順序破りの怖さ。
ほっしー さんの AHC 直後 5 完
#ABC467 お疲れさまでした。Unrated 5完。AHC直後で逃げたの失敗……
— ほっしー (@hossie) July 18, 2026
A: 300以下なら実数でも誤差いける?→1WA
B: keepで損した合計
C: 全2通り調べる
D: 傾きが異なるか、平行なら中点同士が直交
E: Aの差分は偶奇で+1-1を繰り返す。各Aがmを超えるか0を下回る箇所をイベントサーチで確認
F: TLE無理 pic.twitter.com/Jyy3gl3fGU
Unrated 5 完。AHC 直後で逃げたの失敗…… E: A の差分は偶奇で +1 -1 を繰り返す。各 A が m を超えるか 0 を下回る箇所をイベントサーチで確認 F: TLE 無理
「AHC 直後で(ABC を)逃げたの失敗」 — 今日のダブルヘッダー参加者共通の疲労感。しかも Unrated 参戦(DivRating の関係?) で 5 完はさすが。E の 「差分 +1 -1 の偶奇 → イベントサーチ」 の分析。
6 完・5 完ハイライト
カリア さん(6 完):
ABC467, 6完
— kaliafluorido (カリア) (@kaliafluorido) July 18, 2026
AB:やる
C:先頭0,1を両方試す
D:2点を通る円の中心は垂直二等分線、2直線が平行でなければYesで一致するときがコーナーケース
E:差分更新。答えが大きく変わるタイミングだけ例外処理する… pic.twitter.com/4u4ghmNyVm
AB:やる C:先頭 0, 1 を両方試す D:2 点を通る円の中心は垂直二等分線、2直線が平行でなければ Yes で一致するときがコーナーケース E:差分更新。答えが大きく変わるタイミングだけ例外処理する…
Q氏 さん(35 分 5 完):
ABC467お疲れさまでした。35分5完。
— Q氏@競プロ (@pnum7_) July 18, 2026
A:掛け算に直してから
B:keepの時のb-aの和
C:Eをそのまま
D:頂点を結んだ辺2本の傾きが異なるor中点同士のなすベクトルと辺のなすベクトルが直交ならYes
E:初項に操作しない場合の最適値を求め、初項に何回操作するとmodMの端に来る項が現れるかを覚えておく
ABC467 お疲れさまでした。35 分 5 完。 E: 初項に操作しない場合の最適値を求め、初項に何回操作するとmodMの端に来る項が現れるかを覚えておく
「35 分 5 完」 の圧倒的速度。「初項の操作回数を x として、mod M の端に来るタイミングを覚える」 の実装レシピが明快。
あとこの所感
ABC467 は 「A で実数誤差トラップ + CE の連鎖対称性 + D の幾何場合分け + F のクエリ先読み+セグ木 + G の高度データ構造」 という、「Beginner の初手から鍛えられる」構成。
「B の AC 率が A を超える(76% > 73%)」 のは、A の double 誤差被害の広さを示す 1 幕。「E のコードで C も解ける」 という CE のペアリング設計は、writer/Tester 陣(sounansya さんが BDG Tester)の意図が透けて見える巧みな仕掛け。
AHC068 直後のダブルヘッダー に臨んだ参加者の疲労感、それでも 「E から挑む逆張り」(Andrew N さん)や 「Unrated で気楽に 5 完」(ほっしー さん)といった各人各様の戦い方が見える夜でした。
参加された皆さん、おつかれさまでした 🌸 AHC068 との連戦、本当にお疲れ様です。明日 7/19(日)は 23:10 から ARC225、日曜夜も続きます。
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